ガタゴト　ガタゴト
揺れて　揺れて
どこへ　向かって　行くのだろう

そんなとこで　穿り返してても
なぁんにも　出てこないよ

傷つきやすいのは
開いているから？　閉じているから？

ただ　そこにいてくれるというだけで

君がいて　僕がいる
僕がいて　君がいるといい

必要ないのに
さがしてしまう　つくってしまう

手を伸ばせば　届くかもしれない
その勇気さえあれば

100点満点中　50点といわれたら　ちょっと辛かった

10点満点中　5点といわれたら　頑張ろうと思った

この渇きを潤してくれるのは　君だけ

君の言葉を
誰より　そばで　聴きたくて

真っ白になった　キャンバスに
君と　何を　描こう

まねっこしてたら　僕の癖になった

僕らは離れてしまったけれど
僕に残った　君のかけら

今はまだ　ちっぽけだけど
ちっぽけなままでも　良いけれど

いつか　でっかい幸せを　誰かに感じてもらえるようになりたい

たぶん　僕も籠に閉じ込めてしまっているのだろう

でも

どうすれば　羽ばたかせてやれるか　わからない

きっと　世界の一握りの人間が　その術を探していて
世界の多くの人が　その時を待っている

ふくふくと　月と一緒に膨らんでいく

君の怒る姿ばかり浮かんでたのに
目の前にあったのは　困ったような微笑

存在すら不確かな
アナタをさがしています

暑いと思ってたけど
意外と涼しかった

怖いと思ってたけど
ちょっと心が安らいだ

真夏の夜
地平線近くの赤い月